2015年 12月 03日
日々のクラフト(アロマ系) |
皆さん、こんばんは。
今日の関西は予報では晴れだったのだが、どんより曇りで冬らしい天気だった。
因みに今、雷雨でございます。
稲妻が真昼のように明るく、雷好きとしてはエキサイトする…と言いたいが、とても眠い😂
今夜はまたクラフトに因む記事を綴りたいと思っているのだが、アロマ系に関する内容です。
ある時、ポプリを作る事に。
材料。
園でラクウショウの実を収穫したのだが、ラクウショウは「落羽松」と表記するが松ではない。
ヒノキ科の針葉樹で別名はヌマスギ、メタセコイアに似た葉をつける美しい木です。
ラクウショウの実。
高枝鋏で切る時、誤って実を落下させてしまうと一発でクラッシュ。
乾燥すると割れてくるのだが、こんな感じになるのであった。
袋にベタベタついているものは精油成分で、ラクウショウは前から好きな木なのだが、僕はこの香りを初めて知ったのだ。
針葉樹のスッとした香りに、オレンジの甘さ。
更にラクウショウが好きになった。
そして、ローズマダムにポプリを作ってくれと頼まれたのだった。
材料だが、
・サンダルウッドチップ
・岩塩
・ラクウショウの実
・マリーゴールド
・ドライフラワー
・精油
といった感じ。
ちょっと前にほぼ同じレシピで作ってみたのだが、個人的にお気に入りの組み合わせだった。
まず、サンダルウッドチップと岩塩を。
サンダルウッドはポプリ保留材だが、保留材は精油の香りを保ったり引き出す効果があるそうな。
岩塩だが、何故入れるのか。
…なんか、入れたかっただけなんだが😂💫
理由はよく分からんが、とにか入れたかったのだ。
因みにバラはオマケです。
岩塩。
これをしっとりした粗塩メインにすると、モイストポプリになりますな。
ラクウショウ投入。
ラクウショウ自体はとても良い香りなのだが、香りが薄いのでエッセンシャルオイルを使います。
こちら。
オレンジスイートとローズマリーで、これは好きな組み合わせだ。
オレンジには、考え方に柔軟性を与え楽観性と楽しむ感情を与えてくれる効果があるそうです。
また消化器系のエネルギーの滞りがある時、その循環を促す作用もあるとか。
ローズマリーには色々な効能があるが、キーワードとしては「自己実現」や「自信」だそう。
ローズマリー7:オレンジ3くらいの割合で、適当に入れて混ぜました。
マリーゴールドを加える。
軽く混ぜて、次は手持ちのドライフラワーを投入。
この時は、クジャクソウとクジャクアスターでした。
色的にも相性が良いかと。
バラのピンクが無ければ、もうちょい落ち着いた雰囲気だったかも知れない。
これを混ぜて完成👏
次にローズマダムに会うまで、乾燥材を入れた袋で寝かせている最中。
細かいものは裏側に溜まっていた。
そんなポプリ作りでした😼
オレンジスイートと言えば、僕は他でも利用している。
加湿器や掃除もそうだが、キャリアオイルにブレンドしてみたり。
僕は乾燥肌で、これからの季節は何かを塗らなければ駄目なのだ。
スイートアーモンドオイルだが、何故か何の根拠も無いのにこの組み合わせはベストだと思った。
後から調べて知ったのだが(…え?)、オレンジオイルはスキンケアにとても有効で、乾燥肌の保湿に良いそうな。
また何故か昔から、アーモンドは自分に必要なナッツという気がしていたのだが、調べるとアーモンドもなかなか。
スイートアーモンドオイルはすべての肌質(特に乾燥肌、敏感肌)に向いており、吸収性は遅いが真皮まで作用すると言われているらしい。
その為エッセンシャルオイルやハーブと一緒に使用すると、より奥まで浸透するので良いキャリアオイルとしての働きが期待できるそうです。
またメラノサイトの育成を抑制する効果や、メラニンを黒くするチロシナーゼという酵素の働きを抑制する効果もあり、美白にも良いらしい。
そしてエモリエント効果とやらがあるので、乾燥肌の人は特に肌がしっとりしてハリが出るらしいですよ。
ついでだから食べるアーモンドの効果も調べてみたのだが、
・アーモンドの栄養素として代表とされるのはビタミンEで、ビタミンEには活性酵素による抗酸化用、細胞の酸化を抑制する働きがある
・またオレイン酸はアーモンドの脂質の中の70%を占めているとされ、オレイン酸は不飽和脂肪酸。不飽和脂肪酸は他の油と違い、体内で酸化しにくく、善玉コレステロールの動きはそのままに、悪玉コレステロールだけ抑制する働きがある
・ミネラルバランスがとても良く、
アーモンドにはサツマイモの4倍の食物繊維が含まれている
…らしいです。
アーモンド、すげー😂
ま、アーモンド×オレンジは自分にピッタリな組み合わせだった事が判明したのだった。
しかし、手や指先は特別乾燥するのでコレを使用。
シーバックソーンのボディーバターだが、去年買ったもの。
いっぱい入っているし、固いが延びるので長持ち。
数種類あるうち何故かシーバックソーンをチョイスしたのだが、ベタベタしないし使い心地は良い方だと思う。
僕はあんまりベタベタ塗るのを好まないのだが、塗らないとヒビで切れるので仕方あるまい。
エッセンシャルオイルは、他にこんな使い方をしたり。
エタノールにオイルを足して、水をブレンドしたもの。
僕はこれを使って玄関のドアを拭き掃除している。
以前ドアを拭いている最中、他の住人が通りかかったのだが、
「…そんなとこまで(((( ;°Д°))))」
と驚いていた😂
僕もある日物のついでに拭いてみただけなのだが、それから何故か拭くようになってしまった。
単純にスッキリするし、考えれば玄関とはエネルギーの入口とも言えるかと。
そんな場所は、汚れるままにしておくよりきれいにした方が良さそうな気がする。
主に、加湿器用に買ったオイル。
結構スッキリした香りで、めっちゃキンモクセイ!という感じではないです。
しかしこのキンモクセイだが、香りの効能を調べると意外とすごかった。
キンモクセイの原産地は中国で、中国名は「丹桂」。
元々は中国の南部に生えており、江戸時代に日本に渡来。その後気候が近いことから、庭や山で自生するようになっていったそうだ。
「桂花陳酒」や「桂花茶」は日本でも馴染みがあるが、中国語で「桂花」は「雅な花」という意味があるらしい。
また英名は「オスマンサス」で、学名の「Osmanthus」はギリシャ語で「香りのある花」を意味し、スミレのように花を砂糖漬けにした「桂花糖」というものも存在する(食ってみたい)。
キンモクセイの香りに含まれる「γ-デカラクトン」という成分には忌避効果があり、多くの害虫を寄せ付けないらしい(アブラムシ、ダニ類、コナジラミ、モンシロチョウなどを寄せ付けないということが判明している)。
その他キンモクセイの香りがもたらす作用に
・眼精疲労回復
・解毒
・利尿
・鎮静
・アンチエイジング
・整腸
などと色々あり、かつてヨーロッパではその効能の多さから「キンモクセイの精油には潜在能力を引き出す効果がある」と言われていたそう。
…全然知らんかったわい😂
香りの力だが、例えばローズの精油は高価だが、ローズオイルは花1トンで0.5リットルしか取れず、これは大体バラの花100本分でこの100本からやっとオイル1滴ほどになるそうだ。
このようにエッセンシャルオイルは植物のエネルギーを凝縮しているから、少量でもその力を発揮してくれるのだ。
香りの力を意識して、更に日々の暮らしの中に取り入れたくなるな( `・ω・) ウーム…
皆さん好きな香りは様々かと思うが、この自分が好んだり惹かれたりするという部分に、ちょっとした意味があるのだと思うのだ。
例えば僕は、何故か冬になるとバニラやラベンダー×バニラの香りを心地良く感じる。
バニラオイルの効能を調べてみたのだが、バニラの特徴的な甘い香りは怒り、フラストレーション、緊張を和らげる効果があり、幸せで前向きな気持ちを引き出してくれるそうだ。
部屋の芳香として利用するとその空間をアットホームな雰囲気にしてくれるらしく、まさにバニラやラベンダー×バニラのアロマキャンドルを使っているところ。
沈むような冬の静けさの中に、僕はバニラの香りで暖かみを加えようとしているのか(笑)?
また基本的にユーカリやパイン、サイプレスのような香りが好きなのだが、フローラル系のオイルならイランイランが好きだ。
この香りは疲れた時にグッと肚から底上げ系バックアップをしてくれるようで、何とも心地良く感じる事がある。
やはり、好むという事には何かしらの理由があるのだな…と思った次第であります。
関係ないけど、喉の不調にはこれがオススメ👍
エッセンシャルオイルを使って掃除をすると、部屋の空気もスッキリする。
吹きガラスのガラス玉。
その上に、天使を乗せてみたり😁
何かよーけ書いた気がするが、そんなこんなのアロマにまつわるクラフト…から脱線した記事でした😂
ラストは、いつぞやの空。
早く晴れて欲しいもんです。
アディオス(ΦωΦ)フフフ…✨
by RyoRakusui
| 2015-12-03 23:55
| ハーブ、クラフト系